【コロナと生きる】非日常を愛する旅人精神で日常は楽しめる??

旅人精神のアイキャッチ画像

こんにちは。新卒で働く前に世界一周を2度し、今でも旅行が大好きなnemu(@nemusblog)です。

旅好きな皆様は、今のコロナの影響で海外を自由に行き来できなくなり悶々としているはず・・。

私もそんな一人。

現在はカンボジアで仕事を始め、忙しい毎日を過ごしていますが、

私のストレス解消法=航空券を探す&暇さえあれば海外を放浪する

だったのでそんな”自由”がなくなった社会人生活

重ねてコロナで少し息苦しくなることも。

nemu
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先のことーー今後の仕事やライフプランを考えた時、あまりにも変化や冒険を好んできた私はどこかに落ち着くことができるのか?と不安になってしまったりもしています。

「非日常を愛する旅人は日常を楽しめるの?」「旅好きってどこかに落ち着けるの?」
等々、きっと同じ思いを抱いている人はいるはず(いてほしい!)

今回は、そんな旅好きな人のマインドを日常生活(落ち着いてsettle downした日々)に持っていくには

どうしたらいいのか?について、私なりに考えてみたことをまとめます。

この記事を読んでくださる方へ

本記事の情報は、あくまで自身の経験や執筆当時の情報に基づいてまとめたものになります。
アップデート等随時対応予定ですが、記載内容等についてご意見・ご質問等あればお問合せフォームよりお願いいたします。🙇

はじめに:どんな生活を送っていきたいのか?

※わたしの個人的な意向も多めです。具体的な解決策は次項より👇

自分の日常が暇だ、嫌だと不満を言い続ける人にはなりたくない。そう思って旅を始めました。

新しい景色を見て、人や価値観に出会い、自分の世界が広がっていくことがとても楽しく、

これまでの常識や日常とはかけ離れた場所で生きていきたい、とカンボジアに。

ただ、最初はドキドキワクワクしていた”違い”が日常になっていく。

これまで海外が楽しかったのは、初めての場所に訪れたから?それだけ?旅人精神ってそんなもの?

異文化で暮らすことを続けてきた私は、カンボジアも案の定すぐに慣れて言語も少しずつ話せるように。

「同じことの繰り返しは嫌だな〜」と日本で感じていた感情が戻ってくるまで、
驚くほど時間はかかりませんでした


どこでも、心から毎日を楽しめる人になりたい。

そのためには、飽きた!慣れた!次!と使い捨てのように移動を続けるのではなく、

その場所を楽しめるマインドセットが必要だと思うようになりました。

nemu
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ちなみに、ずっと非日常(旅)を続けて生きていくことは、私は好んでいません。それぞれの国に住むことで見えるものも大切にしたいから。あと単純にずっとパソコン前で仕事する人生なんて嫌だから。

そんな理由から、旅で得る幸せは非日常で珍しいからなのか?それを生かせないか?について、

私なりに考えた工夫を紹介します。

工夫①日々の”トラブル”を冒険のように楽しむ

旅にトラブルはつきもの。

何時間待ってもバスが来ない、飛行機がキャンセルになった。数日かけてきたのにしばらく閉館・・・。

など、いわば旅の武勇伝のように語られるトラブルの数々。

なんで〜〜!!とむしゃくしゃしたこともあったけど、

周りの人の協力も得ながらなんとか解決して、後の笑い話に。

旅していたときは、そんなトラブルさえ必死で向き合って乗り越えて、ただのいい思い出にできるもの。

同じように、毎日の仕事で出てきたトラブルも、文句を言ってストレスに変えるのではなくて、

どうやって良くできるだろう?と楽しんでみようと思います。

nemu
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モロッコの人、全然時間通りに来ないじゃん!じゃあその時間で何か楽しめることないかな?」というマインドで、「カンボジア人、なかなかわかってくれない!じゃあどう伝えたらいいんだろう」と持っていってみる。そっか、この国は/この人はこういう傾向があるのか(学び)。と思い、違うなあと認めてそれを楽しんでみる。

たとえそれが日本であっても、自分と違うことのほうが多くて当たり前なんだから、

そう割り切って楽しんだ方がいい学びができそうです。

工夫②受け身ではなく、前のめりで過ごしてみる

過去の思い出を懐かしんだり、未来に期待するのもいいけど、

旅をしていた頃は毎日が全力の挑戦で楽しくて、今を生きていたなあと思います。

そんな感情を日常でも引き起こすことはできないのか?と考えてみた時、

世界でここにしかないことってなんだろう 、と考えてみることが効果的なのかもしれないと思いました。


nemu
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私が住んでいた日本の京都であれば、早朝にお寺を掃除する僧侶や夕暮れ時に打ち水をする町屋の人、鴨川に座ってぼーっとすることだって”京都でしかできない”ことでした。世界中の旅人は、そんな京都の様子に魅了されていたはず。

カンボジアも、慣れてきてしまった今は全てが当たり前の景色として流れてしまっていますが、

一度頭をクリアにして、”ここでしかできない”ことを思い出してみようと思います。

  • 緑輝く早朝の景色の中でヨガをしてみたら?
  • ルートも値段も交渉次第なトゥクトゥクでプチ観光プランを作ってもらったら?

考えたらワクワクしてくることばかり。

日々の仕事やストレスを受けてばかりではなく、

自分からどう楽しくすごせるのか?と前のめりで過ごしてみると、どんな場所でも新たな発見があるはず。

工夫③「移動しない」からできることを探してみる

これは過去にも紹介していて、既に実践しているおすすめの方法。

新卒カンボジア就職。田舎暮らしで気づいた幸せなライフスタイル

旅を続けていた頃、帰る家があって、

ゆっくり料理をしたりインテリアを楽しむ人たちがとても羨ましかったです。

日々同じことを繰り返すように見えて、ボディメイクは少しずつ身体の変化を感じられたり、

ガーデニングは日々花たちの成長を見ることができたり。

小さいけれど確実に変化することを取り入れるのはおすすめ。

この先もっとここに住むなら、DIYで家具を作ったり、ピザ窯とか作りたいな〜〜!と思っているところ。

熟成に時間のかかる発酵食品を作るのも楽しそう。

工夫④日常の中に小さな非日常を取り入れてみる

お金をかけなくても作れる楽しい非日常、ってどんなことが思い浮かびますか?

日本では、例えば一駅手前で降りてみたり、

ランチはいつものコンビニ直行じゃなく、お弁当を持って公園に行ってみたり。

いつもと違うことをやってみるのは、特にストレスでモヤモヤしている時に効果的です。

nemu
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私も先日、仕事が終わってこのまま家に帰ってまたルーティン…と落ち込んでいた時に、ふとGoogle mapで見つけた近くの寺院に行って癒されたりもしました。ああ、行動すればいくらでも気持ちは変えられるんだなあと前向きに思えた出来事。

今日は違う場所でごはんを食べてみるとか、早寝早起きにシフトしてみるとか(!)、

自分の身近でできる小さな非日常をぜひ取り入れてみてください。

私はストレスが溜まると周りが見えなくなりがちなので、いくつかリストを作って書いています✏️

時間ができたらしたいこと、行きたいところなど残しておくと、ああ😩となった時にすぐリフレッシュできておすすめ。

まとめ:長い旅に出ている、と思ってみる

旅が楽しいのって、結局日常とは違う環境だからというのが大きいと思います。

少し無理やり考えてみたトピックではあったのですが、

旅中に得た経験やスキルを、仕事だけではなく日常のQOLでも活かせたらとても有意義かなと思います。

ずっと続くと思う日常も、全ては少しずつ毎日変わっているわけで。

そう思うと、長い旅に出ているという気持ちで、日々の変化を楽しんでみるのもいいかもしれません🌸