こんにちは!nemu(@nemusblog)です。
今日は、少しだけ旅の記録を。世界一周中に訪れたスペインの小さな街のお話です。
私は先日まで、クルーズ船で世界一周旅行をしていました。
【ピースボート通訳】英語を習得したら、無料で世界一周に行けた話。既に何度か訪れているバルセロナ。
丸一日の滞在時間があり、既に来たこともあるしちょっと遠出してみよう!と、一人で電車に乗って港町のSitges(シッチェス)という街を訪れてみました。
まだあまり情報は多くないけど、美しい海と街並みが素敵な街でした。
バルセロナの人混みに疲れた人はぜひ!
Contents
Sitges- シッチェスってどんなとこ?
バルセロナの中心駅、Barcelona Sants(サンツ)駅から電車で約40分。
バルセロナから日帰りで楽しめるコンパクトな街です。
サンツ駅前には有名なガウディの建造物があり、バルセロナ観光も楽しめちゃいます。
地中海を一望できる旧市街がとても美しく、スペインの穴場リゾート的存在。夏にはバカンスで長期滞在する人が多い街です。
シッチェのおすすめの過ごし方3選
静かに広がる360°の地中海を眺める
まず向かってほしいのは旧市街。海の音が聞こえる方に歩いていくと、ぱあっと明るい海辺が見えてきます。
町のシンボルでもある教会、Sant Bartomeu i Santa Tecla de Sitgesから海に続く道は、視界が全部地中海に囲まれてとっても癒される!
人の多いビーチからも少し離れるので、一人でゆっくり海を見ながら過ごすのにおすすめです。
通訳として世界一周クルーズで過ごす3ヶ月の船旅中、一人になれる時間が全然なかったので、こうやって寄港する度にあえて一人になれる時間を作っていました。
お洒落な旧市街でかわいいアートを見つけてみる
街中の至る所でかわいいデザインに出会えるのもこの町の魅力。
お店の看板や、ふとした時に出会う影も全てが素敵。
明るい地中海の気候も相まって、歩いているだけでわくわくしてしまいます。
教会裏で、アフリカンアートを堪能してみる
教会裏にはカウ・フェラット美術館やマリセル美術館など、小さな美術館が並ぶ場所。
そこに、アフリカ(モロッコ、セネガル)から来たアーティストが自分の作品を売る光景に出会えます。
物に埋もれているバルセロナでは出会えなかった丁寧なアート作品。
海の音を聞きながら、ゆっくり選ぶのも至福の時間でした。
シエスタ時間に注意!ローカルなパン屋さん
歩き疲れたら、ぜひ地元のかわいいベーカリーでほっと一息を。
わたしが選んだのはここ、ビーチから駅に戻る途中の住宅街にたたずむ小さなパン屋さん。
さっくりバゲットに、バターと生ハムを挟んだシンプルなサンド。
ヨーロッパの地方のこういう”ぱぱっと作って、とても美味しい”お手軽メニュー、いいですよね。
家族でやっているこのパン屋さん、お昼過ぎにはお昼寝タイムがあるので時間には注意!
Wifiもさくさくなので、この後なにしよう?の計画を立てるのにもおすすめ。
静かな住宅街の一角、素敵な時間を過ごせました。
まとめ:暮らすように旅する、贅沢なひととき。
旅を始めた頃は、忙しくスタンプラリーのように名所を回って過ごした日々。
あれも行かなきゃ、これもしておかなきゃ!と焦っていた記憶です。
海外が身近になり、いつでも行ける工夫を始めたことで、その土地でゆっくり自分を幸せにする大切さに、気づけたような気がします。
バルセロナに来たのに、ここには行かないの?あれ食べてないの?
そんな意識より、自分が幸せだと思う選択をしていけるように🌱