こんにちは!nemu(@nemusblog)です。
実はもうすぐ、渡英して一年が経とうとしています….🥳早い!
今回は、イギリスのワーホリビザを取得してからイギリスで仕事を得るまでや、その後の就活などで何度か経験した
英語面接について、「日本の面接とどう違うの?」という初心者視点でまとめてみます。
それほど大きな違いはないと思うのですが、これから初めて英語面接を受ける方は不安も感じていると思うので、
私が面接を受けた中で感じた「違い」について数点挙げてみます。
あくまで、わたしの小さな経験のみの視点なので、参考程度に読んでいただけると嬉しいです。
Contents
英語面接・基本のこと
基本の流れ
私が実際に仕事を得るまでの流れは以下のような形でした。
ちなみに当時の私の状況は下記の通り。
- 勤務国であるイギリスではない国に在住
- Tier5ビザ取得済み。ビザは有効期限内
- だいたいの渡航時期、住所についてもCVに明記
面接が何度もある場合や、応募方法が異なったりなど、その辺りは本当に会社次第ですが、
だいたいはこんな流れになるのでは?と思います😌
ちなみに、わたしはめちゃめちゃ受かりたい求人だったので、CV作成も工夫に工夫を重ねました。
もしよければこちらも見てみてください〜!
【イギリス就職】CVの書き方!絶対受かりたい私が履歴書で工夫した10のこと。日本の面接と違うと感じたこと
と言っても私は日本で働いたことはないのですが…
日本企業と面接を受ける際と違う(or より注意が必要)と感じた点について数点まとめてみました。
①「自分がこれができます!」アピールが大切
私の所属していた組織や周りの環境からの印象では、日本ほど”新卒を教育する”といった意識はなく
求人情報に書いてある仕事を確実にこなせるか、に焦点を当てているため
「私はこの仕事ができます!任せてください!」といかにアピールできるかが大切だと感じました。
日本人以外の候補者との競争になってくるので(そしてみんな自己アピールが上手い…)、いかに自分の強みと相手のニーズを知り
自分が最も適切かを説明できる能力があるかが鍵になってくると感じています。
そのため、応募書類や面接などは
「これ以上適切な人材はさすがにいないのでは…!」と思えたら準備完了という目安にしました。
②状況設定インタビュー(Situational Questions)
私が今まで日系面接で経験しなかっただけかもしれませんが、結構Situational Questionsが多い印象を受けました。
これは、例えば「これまでの仕事でどのような困難があり、どう乗り越えましたか」などどいった
過去の経験を聞く質問なのですが
- 自己紹介や志望動機
- 技術的な質問
- Situational Questions
といった流れで、後半に入ってくることが多かったです。
内容自体は難しくはないのですが、準備をしていないとすぐに最適な事例が出てこないので、
パターン別に入念に練習をしておくことが大切だと感じました。
ちなみに、よく言われるのはSTARメゾットなどという手法で
S=Situation: 状況
T=Task: 私の課題、すべきこと
A=Action: どういった行動を起こしたか
R=Result: 結果
(国連系ではここにL=Learn: 何を学んだかなども加えました)
についてだいたい2分〜でまとめて話すように準備するものがあります。
自分のことをだらだらと話して失敗する人が多いので、この手法を念頭に回答を作っていきました。
③日本で評価されることと、海外で評価されることは違う…?
以前イギリスの面接を受けて不合格となった方(日本人)が、とある質問に対して
「残業してでもお客様のために終わらせます!」といった回答をされていたというYoutubeがありました。
私的には納得の回答だったのですが、ロンドナーの私の彼氏からすると「絶対ありえない!」だそうです。
このような形で、日本では常識的な働き方や対応だったとしても、
例えばイギリスで働くとか、Diversityな環境で働くための求人に応募している場合は、
本当にその対応でいいのか?を立ち止まって考える必要がありそうです。
入社してからも、同じように私的には「これだと上司の役に立てるかも…!」と思って行った小さな行動よりも
同僚の全く違うアプローチの方が評価されていた…!なんてこともありました。
こんな経験は、次の面接のSituational Questionのネタとして使えるので取っておきつつも、
面接回答を準備する際には、今一度立ち止まってそれは応募する環境にとっても好評価になるか?を意識すると良いかもしれません。
④リファレンスチェックがある
これも新卒就職時からか、少なくともイギリス就職を考え始めたら意識しておくと良いかと…!
日本の外資系や国際NGOなどでも時々見かけますが、イギリスでもリファレンスチェックは行われます。
だいたい、前職の上司や大学教授など2〜3名に
- メールで当時の就業態度などについて問い合わせる
- 独自のフォーマットに記入してもらう
というパターンになるかと思います。
聞かれるのは、就業態度やまた一緒に働きたいか、どんな印象を持っていたかといった内容でした。
そのため、喧嘩して退職なんていうことにならないよう、そして退職後も良い関係を築けるよう、勤務時から意識しておくと良いかと思います😊
まとめ
以上、私が海外就活をする中で感じた違いについてまとめてみました。
英語面接のチャンスを得ることができれば、あとはとにかく慣れなので日々声に出して回答を練習して
自信をつけてから挑むようにしましょう😊
私は面接が決まり次第、オンラインの英会話サービスを利用していました!
毎日少しでも練習を重ねていくことが自信に繋がったと思います🤍
この記事が少しでも皆様のお役に立てると幸いです。🌸