20代後半からの、海外ホームステイのすすめ

こんにちは!先日フランスに短期移住し、ホームステイで過ごしていましたnemu(@nemusblog)です。

実はこれまで、私は4ヵ国(フランス、イギリス、セネガル、モロッコ)でホームステイをしてきたのですが、いずれも20代前半の頃。

一人の時間や、プライベートが欲しくなってきた20代後半の今、

久々にホームステイを経験してみて良かったことや発見をまとめてみました。

この記事を読んでくださる方へ

本記事の情報は、あくまで自身の経験や執筆当時の情報に基づいてまとめたものになります。
アップデート等随時対応予定ですが、記載内容等についてご意見・ご質問等あればお問合せフォームよりお願いいたします。🙇

ホームステイの予算と選択肢

今回の滞在、選択肢としては様々なものがありました。

  1. 学生寮
  2. ホームステイ(朝食のみ)
  3. ホームステイ(朝夕)
  4. ホテル

値段は①学生寮がもっとも安く€300/月程度~、ホームステイは②③で€50/週程度しか値段が変わらなかったこともあり

私は③を選択。

nemu
nemu
ホテルはピンキリですが、かなり高かったです。

ホームステイを選んだ理由

元々ロンドンに滞在する予定だった期間の弾丸移住、ということもあり

支出は抑えたく、且つできるだけ語学習得に集中したかったことが理由の一つ。

また、気持ち的に一人になりたくない時期でもあったので、人との交流が多いホームステイを選びました。

結果的に、以下の理由から「ホームステイを選んで本当によかった!」と思いました。

20代後半、ホームステイのメリット

①限られた時間で、目的に集中できた

とにかくフランス語を上達させたいと思って決めた移住。



仕事やプライベートとの調整もありつつ、出会った単語は全部覚え、忘れていた文法も全部思い出す!と意気込んでいたので

食事や家事に気を取られ過ぎず、勉強に集中できたのは本当に良かったです。

栄養バランスが良くて文化も学べる食事をいただきながら、

朝から晩までずっとフランス語のことを考えられていたのは

特別だったんだな….と日常に戻って実感しました。

②将来のライフスタイルを考えることができた

これは想定外だったのですが、

家族や将来の生活を落ち着いて考える機会が少しずつ増えた20代後半のタイミングで

どこかの家庭に入り、生活を共にできたことで

自分はどんなライフスタイルを持ちたいのか考えることができました。

仕事、家、子ども、バカンスなどなど

好きだなあと感じることも、逆にこれは合わないと思うこともありました

自分の家族やパートナーは自分にとっての”当たり前”だったりするけれど、

このタイミングで敢えて全く違う家庭に入ったことで

将来のライフスタイルにおける選択肢がぐっと増えた気がします。

③語学の上達が早かった!

学生時代に比べ、時間の限られる社会人留学。

毎日学んだことを家で試せたり、

毎晩マダムとテレビ一緒に見たり、家に来てくれるフランス人と話したりする中で

一人で過ごしているより圧倒的に「学びが自分の物になる」スピードが早かったです。

来た当初は、自分の時間も欲しいなあと感じたりしましたが

やっぱり目的は語学上達なので、それが早かったのは嬉しかったです。

④学外との出会いが広がった

学校は語学を学ぶ場で、授業後は結構皆すぐに外に出てしまったり。

落ち着いて話す機会がなかなか持てなかったからこそ、ホームステイ先で他の学校の学生と話せたのはとても有意義だったと感じます。

人間関係がぐっと広がったので、学外で友人を作る機会も持ちやすかったなと思います。

これはわたしの完全個人的な意見ですが、

社会人で自費で留学している方は、より「なぜフランス語を学びたいか」がはっきりとしていて

既に専門性が高い方も多く、本当に全ての出会いから学ぶことばかりでした。

nemu
nemu
もちろん学生時代も目標があり留学していましたが、時間もお金の使い方も変わる社会人ではまた違うな、と個人的に感じた次第です。

どうしても割合的には学生の方が多いこともあり、

コミュニティを広げる意味でも、ホームステイ先で他校の留学生と知り合えたのは良かったです。

まとめ:日本だと、留学=若い人向け、の印象があるけれど…

6年前、21歳で留学した時と同じ街、学校に来てみて

また違った景色を見れていることに気づき、

また、今の時期だからこその良かった点も多々あると感じ、今回記事にさせていただきました✏️

いつになっても、挑戦し続けられる大人になりたいなと思います🌷

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!