こんにちは!新卒でカンボジアに就職しましたnemu(@nemusblog)です。
最近、DMやお問い合わせからキャリアの相談をいただくことが増えました。
私自身もまだまだヒヨコですが🐥
海外で働きたい!という気持ちを持ち続けてきたので 、そういった方々と繋がれることをとても嬉しく思います。
今回は、どのように職歴と学歴を重ねていけばいいのか?というお話について、
私が「海外で働きたい」と思った5年ほど前(20歳頃..)から続けている視点をまとめてみました。
Contents
私はどんなキャリアを歩んでいきたいのか?
まず、前提として私の話を少しだけ。方法については次項からです👇
自分の力で、好きな国で好きな仕事を続けたいと思っています。
すごく単純に聞こえるかもしれませんが、
- パートナーのビザがあるから
- とりあえず日本以外ならどこでもいい
- 〇〇に住めるなら日本食レストランでもいい
という視点とはちょっと違います(そんな生き方も素敵だとは思うけれど)。
歳を重ねるほど挑戦は難しくなり、社会の厳しさにもぶつかるだろうから、まだヒヨコの今はこんな目標を持っています。
そんな経験についてはこちらから!👇
新卒海外就職の魅力とは?院卒後、海外で働くことを選んだ理由。では、具体的にどうやって進路を選んでいるのか。
完全自己流ですが、「どっちを選べばいいんだろう」「次、どうしたら」と思ってしまいがちな国際キャリアでは
小さな軸になるかな、と思っています。
①やりたいこと100%!理想&憧れの求人を見つける
まず、5年前の大学1−2年生の頃に行ったことは理想の求人を見つけること。
完全にやりたいことと一致している仕事内容を、いろんなサイトを覗いて探しました。
私の場合は栄養改善なので、お前目標高すぎるだろと突っ込まれそうですが、例えば次のようなところで。
- UNICEF – Vacancies
- WFP Job Opportunities
- 外務省 国連公募ポスト
こういう求人がまとまっているページで、nutrition, malnutrition, CMAM, …と検索をかけて一致する求人を探しました。
仕事内容がぴったりだ、と思ったものはパソコンに保存。
募集終了すると消えてしまうので…そんな求人を、かれこれ10件近く集めています。
②複数の求人から「条件」欄の方向性を見極めてみる
一つではなく、複数の仕事を集めてから「条件」の欄だけを抜粋していきました。
私の場合は、例えば以下のようなもの:
- Three years of relevant professional experience
- Experience and exposure to implementation of national/international development programmes
- Proficiency in Windows, MS Office (Word, Excel, PowerPoint, Outlook),
- Experience in Database software (MS Access)
- Working Languages: Working knowledge of English (proficiency/level C) and intermediate knowledge (intermediate/level B) of another UN official language (Arabic, Chinese, French, Russian and Spanish).
- 大学学部卒以上で、NGO、政府機関、国際機関等における国際協力分野での勤務経験が2年以上あること。アドボカシー・キャンペーン、政策提言、プロジェクト運営管理、イベント企画運営等の経験があれば尚可。
- An advanced university degree (Master’s or higher) in nutrition, nutritional epidemiology, public health, global/international health and nutrition, humanitarian assistance and development, health/nutrition research, policy and/or management, or other health related social science field is required.
- A minimum of eight (8) years of relevant professional experience at the national and international levels in programme management or advisory support in the area of nutrition assessment, programming or policy work at national level, at least 5 years of which at international level, is required.
パソコン能力やコミュニケーションスキル等はアピール次第だとして、次に
CVでまず判断されそうな箇所を洗い出してみます。
- 関連する職歴は何年以上必要か
- 経験した仕事内容はどんなものが重要視されるか
- どんな学歴が必要か
- 言語の指定
だいたいこの辺りがわかればいいかな、と思います。
ちなみに上記はランダムに出したもので、シニアポジション等ごちゃまぜで入れています。
③今の自分の能力と照らし合わせる
上記で洗い出した条件と、今の自分を照らし合わせて見て、
私の場合は「ああこれを習得するには努力が必要だな…」と思ったものから挑戦していきました。
特に語学、フランス語は絶対社会人になったら勉強する時間はないと思ったので留学したり、
職歴はとりあえず年数&その中で生活が落ち着いたりもしてくるので後回し。
大学院留学や語学留学等、若いからできそうなことから挑戦していくのも一つです。
④足りない所を、最も効率よく補うには?
次、どれをクリアしたい!というのがわかれば、
お金と時間の余裕を見ながら最も効率よく補える方法を探していました。
結局、目指す方向に進んでいれば途中でそこから派生して、違う人生に飛び込んだりもできると思うので、
とりあえず沿った進路を選ぶのは悩んでいるのであれば得策かなあと思います。
特に女性は(良くも悪くも)ライフステージによって進路が大きく変わることもあるなと思うので、
効率良く若い段階で学びたいと思うことはやってもいいのかな?と思います。
まとめ
計画通りにいかないことの方が多いキャリアプランニングですが、
なんとなくでも軸を固めていると、まわりにぶれずに進めるのは助けてもらっている部分が多いです。
私はすぐ不安になって自信がなくなってしまうのですが、
憧れの機関で求人が出ているということは間違っていないはず。と思いながら、のろのろと歩んでいます。
先行きが見えない時代だからこそ、今できること・すべきことがある、という視点を持てると
少しポジティブになれるのかなあと思います🌻
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こういう方法もあるよ!という方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただければ嬉しいです。💛