こんにちは!ロンドンの3家庭でベビーシッターとして働いていました、nemu(@nemusblog)です。
これまで複数回にわたり、海外でベビーシッターとして働く魅力や仕事の探し方について記事を書いてきました。
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【イギリスYMS】ロンドンでアルバイト。様々な価値観に触れられるベビーシッターのすすめ今回は、仕事を得るにあたり数多くの面接をこなしてきた中で
どんな質問を受けたのか?どんな準備をしていけばよいのか?などについて、少しだけまとめてみたいと思います。
ベビーシッターの求人内容は家庭によってそれぞれ。
びっくりするほど条件の良い求人もありますが、その分競争率も高くなってしまいます。
学生が空き時間にお小遣い稼ぎ、、くらいの気持ちだと、本職として探している人たちにいい求人が奪われてしまうことも。(それも、マッチング次第なので仕方ないけれど。)
せっかくの海外生活で楽しく有意義な仕事をするためにも、しっかり対策して面接に挑みましょう!
基本的な確認事項も入れたので、英語が苦手…と諦めず、チャレンジしてみてください🌷
Contents
労働条件に関しての質問
家からの距離や、通勤にかかる時間は?
ご両親の仕事の都合等で急遽シッターをお願いされることも。
どこに住んでいるのか?家から何分で来れるのか?はそんな万が一に備え、確認されることが多いです。
早朝や特別対応はできるか?
上記の理由でこれもよく聞かれます。
夜遅くまで授業がある曜日や、朝は○時以降であれば可能だという情報を伝えれば大丈夫。
私は、早朝も大丈夫です!!!と強気で言ってしまい、その家庭から朝5時半〜7時という超絶早朝+短時間でのシッターを頼まれることに。
通勤や効率を考えると割りに合わなかったです…
きつくてすぐにギブアップしてしまい、相手方にも迷惑をかけてしまいました。
特に留学生は、あくまで学業第一なのであまり自分を追い込めないように、、反省。
働ける期間はどれくらい?
急募でない限り、やぱり長期間同じ人に子どもを見てもらいたいと思うご家庭が多い様子。
信頼関係築くのって時間かかりますもんね、、
わたしは短期だったので正直あまり伝えたくなかったですが、後々トラブルになるのも嫌なので素直に○月まで、と説明しました。
テスト前は来れるの?課題との両立は大丈夫?
学生であることを伝えると、テストはいつなのか?その前は来れなくなるのか?等確認されます。
課題の頻度や、学生の忙しさとどう両立するか説明できると向こうにも安心してもらえるかと。
私は英語が得意でないこともあり、テスト前1ヶ月間は全てのスケジュールを止めて
勉強に専念していました。
ある程度留学生活に慣れてからバイトを探すのが、自分の生活と両立するコツかもしれません。
これまでの経験についての質問
子どもたちと遊んだ経験はある?
候補者が複数人いる場合、差が出るのはやはり経験値の部分。
他に候補者がいなくても、全くの未経験や、シッターに対する意欲がない人は信頼性に欠けてしまうと思われます。。
わたしは、学童保育や補修校で働いていた経験を伝えました。
家族やいとこに小さい子がいる、ボランティア等で関わったことがある、など小さな情報でもいいので伝えられると信頼性がぐっと高まります。
文化の違う外国人を自分の家に入れ、子どもを預けるというのは親御さんにとっても勇気のいること。
こちらの気持ちをしっかり伝え、いい関係が築けるようにしましょう。💫
得意料理は何?
私が聞かれて一番焦ったのはこの質問!
子どもたちが好きそうなのとか、ちょっと手の込んだもの言えばよかったのかな?
私はとっさに巻き寿司!と答えました。巻き寿司って、、準備大変、、
そのご家庭は日本文化が好きなアメリカ人上流階級という感じだったので日本らしさを兼ねての回答。
もっと現実味のある料理がいいかもしれないです、、反省。笑
うちの子たちとちょっと遊んでみて!
これは複数の家庭で言われました。
子どもたちがすぐに慣れてくれるか、や私がスムーズに溶け込めるかを見られていた感じ。`
帰り際に、子供からもっと遊びたい〜と言われたらグッジョブです。笑
遊び慣れているかは人によりけりですが、動きやすい服装で行ったほうが良さそうです。
スカートとか大きいアクセサリーとかは、ちょっと不適切かも。
言語は教えることができるか?
英語・日本語・フランス語あたりを聞かれました。
日本人家庭は、子どもが日本語に触れる機会が少ないため、シッターさんに平仮名や漢字を教えて欲しいと頼む場合も。
英語で話しかけられても日本語で答えたり、もはや英語話せません!という態度でいることで
子どもたちに日本語を使ってもらう機会を増やしていました。逆も然り。
次のこともしてくれる?
- 料理の準備
- 着替え
- オムツ替え
- 朝起こす
- 夜寝かしつける
- 散歩
- 宿題をみる etc…
シッターの仕事は多岐に渡るので、事前に確認してくれる家庭も。
私は栄養士で料理ができることや、
ロンドンにまだ慣れていないので遠い距離を子供と二人で移動するのは避けたい、などは伝えました。
寝かしつけは終電時間等にもよると思うので、少し意識したほうがいいかも。
まとめ:見られているのは”信頼できるか”
日本に比べると、自分の子どもをシッターに預けるのはごく普通のことのように感じられる海外。
それでも、質問されることや求められる内容を見ていると私のことを信頼できるか、理解しようと努めている様子が感じられました。
ベビーシッターを雇えることで、親御さんの勤務時間やライフスタイルも大きく変わってきます。
面接の機会を利用し、双方にとって良い関係づくりができるよう、
聞かれたことにはしっかりと答えられるようにできるといいかと思います🌻
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