こんにちは!nemu(@nemusblog)です。
私の暮らすカンボジアは、フランスの旧植民地国。
若い世代にフランス語を話す人は多くありませんが、首都の大きな大学や病院ではフランス語をよく見かけます。
以前フランスとモロッコにてフランス語留学をしていた私は、
フランス語に触れ続けたい!と思ったのも、ここカンボジアに魅かれた一つの理由だったり。
休日を利用しながら、どこでフランス語が学べるのか、ここカンボジアでも探している段階です。
今回は、そんな”フランス以外”で学ぶフランス語について紹介します。
私の経験から、おすすめしたい3カ国の暮らしや費用をまとめてみました。
\モロッコ留学についてはこちらでも詳しく紹介しています/
アフリカで格安フランス語留学!?モロッコ留学のススメカンボジアでフランス語を学ぶ
費用 ⭐️⭐️⭐️
生活 ⭐️⭐️
上達度 ⭐️
最初の国は、今わたしが暮らしているカンボジア。
カンボジアには首都プノンペンと、中都市バッタンバンにInstitut Francaisがあり、現地の人向けのフランス語コースを開講しています。
費用は以下の通り。46時間でB1/2レベルだと$130ほど。テキスト代は別になります。
生活に関しては、アジアということもあり日本食レストランは豊富でイオンモールがあり、
日本人の交流も多いのでそれほど大変ではないと思います。
食べ物も、アジアの味なので世界でみたらまだ馴染みがあるほう。
暑さと、交通ルールの悪さが少しネックだと感じるので星-1で⭐️
ただ、現地の人はフランス語を話す人がとても少ない!ので
上達するには結局自分次第といったところになりそうです。
フランス系の会社やNGO団体が多く入っており、フランス人もたくさん住んでいるので、
自分から環境を選べばフランス語に浸かって生活をすることも可能かも。
少なくとも英語も通じにくい国なので、日本語や英語に逃げてしまう、といったことはないかな?と思います。
モロッコでフランス語を学ぶ
費用 ⭐️
生活 ⭐️
上達度 ⭐️⭐️
先日別記事でも紹介したモロッコでの留学。
フランス本国に比べたら安いものの、カンボジアや後に述べるセネガルと比べると、全体的には高くついてしまいます。
授業料は80時間で€520程度。住む場所を工夫すれば、総額を抑えることはできそうです。
食べ物はどちらかというとアフリカよりも中東系。
オリーブやクスクス、羊肉などをよく食べているので、苦手な人もいるかもしれません。
私はヘルシーでとても好きでした!
また、イスラム教の国ということもあり、生活は日本と全く異なります。
異文化での生活を経験してみたい、という意味ではとても有意義な学びが得られるかと思います。
フランス語よりも、耳にするのはアラビア語。
ただ、話せばフランス語が分かる人ばかり(少なくとも私の暮らしていた首都で出会った人たちはそうでした)。
日常の買い物やちょっとした旅行で、現地の人と会話を楽しむことができます。
テレビやラジオもフランス語、街中の表記もフランス語とアラビア語が書かれていたりするので、
日常で触れる機会はたくさんありました。
セネガルでフランス語を学ぶ
費用 ⭐️
生活 ⭐️⭐️
上達度 ⭐️⭐️⭐️
最後に紹介したいのは、西アフリカのセネガル!
ここはTHEアフリカ、という感じの国ですが、治安も良く青年海外協力隊員も多く派遣されていました(以前は、、)。
そして何よりも日常の様々なシーンでフランス語が聞こえます。
一応、ウォロフ語などといった現地語はありますが、国の公用語はフランス語ということで、
一定年齢以上の子ども達からはフランス語が話せていました。
フィリピンにおける英語のようなイメージでしょうか。
私はここで、DELFを受験したのですがB1で30,000CFA($53ほど)でした。
現在は、学期毎の授業が30時間/60時間で、費用はレベルによって学生$35-140とのこと。いずれにしても安い、、!
食べ物も、日本人好みの味と言われるほど意外に口に合うものが多かったです。
ここもムスリムの国ですが、モロッコほどの厳格な印象はなく、暮らしやすかった印象。
気候も時期によりますが、過ごしやすくからっと晴れた日もよくありました☀️
地方都市に行くと、もう少し暑かったりします。
人々がとても優しく、歩いていると「お茶してるんだけど、あなたもどうぞ!」と言われるほど、
外国人の私でも現地の人の輪に溶け込める機会が多くありました。
基本どこでもフランス語で会話ができるので、必要最低限”以上”の会話を楽しみながら、語学を伸ばすことができた気がします。
まとめ
いずれも、私が実際に現地で暮らし、日常を体験しながら思ったことになるのであくまでも個人的な意見です。
ただ、フランス留学となると費用も高く、人によっては英語が通じるとなかなかフランス語が上達しなかったりすると思うので
第三ヵ国を視野に入れてみるのもいいかもしれません👀⭐️
読んでいただき、ありがとうございました🌹