忙しい社会人だからこそ実践したい、「月一逃避旅行」のすすめと過ごし方

こんにちは!なかなか雨季が来ない西アフリカで国連職員2年目を過ごしていますnemu(@nemusblog)です。

今回は、今年から始めてとても気に入っている「月一逃避旅行」について、特に社会人で仕事が忙しい or 自由で時間はたくさんある!という方におすすめだな、と思い

私が西アフリカの端っこでちょこちょこ実践している工夫について紹介させていただくことにしました。

なぜ海外生活でわざわざ「逃避」旅行?

実は新卒でカンボジアに来て、そこからずっと海外で勤務を続けているのですが、

駐在や長期出張含め、仕事で海外に来ると生活自体がやっぱり仕事中心になりやすかったりします

nemu
nemu

友達も家族も同じ国にいないので、人間関係もライフスタイルも、毎回1から作っています。

【海外現地採用】新卒就職でカンボジアを選んで良かったこと

そうやって過ごしていると、仕事終わりや週末も、なかなか仕事と切り離せないんですよね。

そもそもアフリカなどだと娯楽が少ない、、!飲み歩いたりできない!というのもあるのですが、

特に外国人が少ない国だと、行く場所も限られているので休みの日もなんだかんだレストランやカフェで同僚に会っちゃったり、、などなど。

そのため、敢えて普段過ごす街を定期的に出て過ごす必要があるのでは?と考えるようになりました。

新卒カンボジア就職。田舎暮らしで気づいた幸せなライフスタイル

Googleカレンダーで4週間毎に週末旅行を設定

「これしよう」と思っているだけだと忙しい仕事生活の中で結局後回しになってしまう!と

社会人4年目、(就職初っ端からコロナだったので)初めて毎日出勤するようになって、ひしひしと感じています。

そこで、私はカレンダーにジムやマッサージ、ネイル、旅行などを全部事前登録しておくことに。

勝手にリマインドしてくれるので、今週末行かなきゃと自然に予約できるようになりました。

こちらのマシュマロでも回答しています!

過ごす場所は、移動で疲れてもしんどいのでDoor to Doorで1−2時間くらいのとこかな、と思っています。

日帰りできるじゃん!と言われそうだけど、目的は普段の生活を離れることなので帰りません、、!

毎月ちゃんと続けたいのに費用が負担にはなってほしくないので、ホテルも移動も控えめのところを選んでいます。

nemu
nemu

カンボジア時代はお気に入りのホステルを見つけて、1泊15ドルくらいで宿泊していました。

今の国ではまだお気に入りのホテルを見つけられていません。

毎回違うところに泊まるのも楽しいけど、新しい経験を求めに行くわけではないので、落ち着けるいつもの部屋、みたいなところがほしいなあとも思っています。

どんなことをするの?

①人生でやりたいことリストを見返す

最近やっと気づいた、というか週5毎日出勤になって初めて実感しているのですが、

毎日フルで働いていると自分のことがどんどん後回しになりがちになってしまう、、私だけ、、?

語学学習や運動もそうだけど、普通に生活しているだけで、時間はどんどん過ぎていってしまう。

nemu
nemu

私の勤務圏は夏に1−2ヶ月の長期バカンスを取る文化なのですが、私はそんなことも考えずに何も決めないまま夏を迎えてしまいました、、

学生やワーホリの頃は、もっと自由に来月これしたいな、ここ行きたいな、3ヶ月くらいこんなプログラムやってみたいな〜!が自由にできていたのに。

テーマを決めて、旅に出る!21歳女子大生が単独で世界一周した理由。

仕事で達成したいこともたくさんあるけど、それ以外にやりたいこともまだまだたくさんあるなら

うまく両立できるように、定期的に計画を見直していく必要がありそうです。

私は月1回の逃避旅行の際には、そんな「仕事以外のやりたいこと」に向き合って、いつやろうかな?お金はどうためていこう、仕事はどう調整しよう、などと計画しています。

エージェントや友達に問い合わせてみたり、オンライン相談を受けてみたり。

ちなみに次はスリランカへアユールヴェーダの旅に行きたいと思っています🍃楽しみ!

②定期的な生活や仕事の振り返り、ブログを書く

上記のように長い先を見据えて「人生でこれしたい!」を考えるのも大切だけど、

1ヶ月前ここに来た時と今でどんな変化があった?ということも振り返るようにしています。

新卒で海外就職6ヶ月。半年を振り返って思うこと

仕事に追われる平日は良くも悪くも気持ちを切り替えてばっかりで、あ〜これできてなかった、みたいな小さな罪悪感もすぐに忘れてしまう。

そういったことを振り返って、じゃあ明日からは生活習慣をちょっと変えてみよう、といった形で小さな軌道修正をする時間にしています。

nemu
nemu

こうやって定期的に振り返ることで、反省はもちろん、逆に「一つ一つをちゃんと次に繋げられてる!」とポジティブな気持ちで過ごせるようになるのも良いなと思っています。

仕事については下記の記事でまとめています。

これも、集中して振り返ることのできる逃避旅行のタイミングで入れるようにしています。

【Notion活用】限られた期間を最大限に活用したい、新米国連JPOの毎月のタスク見直し。

③とにかくのんびり、本を読んだり家族と話したり

海外生活は時差があるため、友達や家族と電話することも簡単じゃなかったりします(泣)。

なので、それものんびりできる週末に入れたり。あとは美味しいものを一人でゆっくり食べに行ったりもしています。

nemu
nemu

ちなみに私はパートナーとの時差が大切だなと下記の記事を書いている時に感じ、今の国はパートナーとの時差で選びました。なので、彼とは時差を気にせず過ごすことができ、メンタル面でとても役に立っています。

どんな人生を送りたいか?について真面目に考えてみた26歳のメモ。

今年は日本語の活字にも触れたいなと思い読書を始めることにしたので、そんな時間も過ごしています。

読書の習慣を教えてくれたのは、こっちに暮らすフランス人のシェアメイトたち。

仕事終わりも週末も、暇さえあれば家のプール横でみんな本読んでるんです…哲学なんちゃらの太い本。憧れます。

まとめ:仕事以外が整うと、仕事にもっと打ち込める

こうやって月一の逃避旅行をするようになってから、漠然とした「このままで良いのか、、!」といった不安が少しずつなくなって余裕を持てていると感じることが増えました。

そうすると結果的に、平日は思いっきり仕事のことを考えられて集中できるので、一石二鳥だなと感じています。

結局、プライベートや自分に向き合う時間を、私の場合は「場所を数日変える」ことで強制的に作り出せたことが良かったみたい。

今の国での生活が終わっても、ライフステージが変わってもずっと月一で一人で旅行したいと思っています。願



一人での海外生活、悩んだり難しいことも多いけれど、

せっかくこうやって好きな場所で好きな仕事ができる毎日を送っているのなら、

そんな特別な環境を120%自分にとって良いものにできるように工夫していきたいな、と思っています🌸

【国際協力×メンタル】国際キャリアには強いメンタルが必要だと思う理由