こんにちは!nemu(@nemusblog)です。
イギリスで働き始めて、まだまだ慣れないことばかりですが、なんとか無事に一ヶ月が経ちました。
憧れていた会社ということもあり、当初は「すぐにクビになってしまうのでは、、」と不安でいっぱいだったのですが
無事に続けさせていただいています。
今回は、そんな”絶対受かりたかった”憧れの会社への応募時の工夫についてまとめました。
そんな憧れていた仕事の合格理由は、”組織への熱い思い”だったと後からボスに教えていただきました。
今日は、どのように求人を読み込み、自分の経験と照らし合わせて想いを伝えるのか、について私なりの工夫を紹介します。
Contents
仕事を探してから応募するまで
今の求人を見つけたのは、イギリスのチャリティー系の求人を一括検索できるサイト。
JICAのPartnerみたいなものです。記事内noteに紹介しますね!
イギリスに暮らしている方、駅や電車の中で広告を見たことがあるのではないでしょうか。
ホストファミリーと暮らす方、「これはドネーションに持っていくの」「今週末はボランティア…」など会話に出てきたことがあるのではないでしょうか。
私はイギリス大学院在学中、東南アジアで自然災害が起こり、その翌日に駅の広告がDonation一色になったことを覚えています。
多くの課題がありながらも、イギリスは生活の身近にチャリティーの文化を感じられる国だと私は感じています。
この分野はチャリティー、humanitarian sector、NGO、、などと括られますが、開発系の職歴が欲しい方やイギリスのチャリティー文化に触れてみたい方にはとてもおすすめしたい分野です。
わたしは、YMSでの渡英を希望していた2021年の頭から、そのサイトで毎日のように関連キーワードを検索していました。
働きたかった組織の求人が出たのは4月頃。応募締め切りまでは2週間ほどしかありませんでした。
提出を求められていたのは
- 履歴書(CV)
- カバーレター
の2点。
カバーレターについては別の記事で紹介しますが、面接時も入社後も、何かと話に出てくるのは「あなたのCVは…!」と履歴書の話ばかりでした。
というわけで、今回はめちゃめちゃこだわったCV作成について紹介させていただきます。
①CVのフォーマット・デザインの選び方から想いを伝える
最初はCVのデザインから。
テンプレを使えばOK、無地&無機質でOK…など言われますが、私はまずここからアピールチャンスだと捉え
その会社が使っている色とフォントを全て分析し、それのみで自分のCVを作り直しました。
会社のロゴや、広告媒体などで使われているフォントや色は、どこも指定があるものです。
それと同じもので自分のCVを作ることで、なんとなく既視感があり、でもプロフェッショナル感を出し、馴染み深いものになることを狙いました。
外国人で、しかも日本人となんて働いたことがない!と思われることは少なくないはず。
CVに国籍を書く欄はありませんが、だからこそ向こうに馴染みのある内容でCVを作成することで、不安を安心に変え、且つ情熱を伝えることができると思っています。
画像の色解析はさまざまなサイトがあります、組織のロゴを入れてみたらすぐにどの色を使っているか出るはずです。
デフォルトで作ると学生のレポートみたいになりかねないのと、
デザインスキルが求められていない役職でも、人に見やすくわかりやすく媒体を作ることができるというスキルは、アピールして損はないと思います。
②魅力的なビザの種類、期間、住所の書き方
基本的にCVには名前、住所、連絡先等を書くかと思うのですが、
ビザスポンサーがいらず、すぐに働けることをごりごり推さないと、不安要素になってしまいかねないと思います。
….以降については、かなり長くなってしまうので別途noteにてまとめています。
参考までに各トピックの冒頭を残しておきます🌟
今回は6000字程度といつも以上に情報が多くなってしまいましたが、CVの工夫は全部盛り込みました!
ぜひ参考にしていただけると幸いです🌹
③肩書きで興味を惹いてもらうために
CVの書き方に絶対のルールはないと思っています。必要な情報を与えることができるのであれば、あとは自分のアピールをいかに盛り込める次第です。
④自分の略歴を3文でまとめる
大きな企業になると、一人当たりのCVにかける時間は数十秒などとも言われます。
⑤”イギリス英語”に拘る
イギリスで就活を行う時、「イギリスの職歴がないと難しい」と何度かアドバイスを受けたことがあります。
⑥求められているスキルをCV内に散らばせる
日本語環境から初めて英語圏の就活に挑戦する際、日本語の履歴書を訳す・日本語で準備して訳すなどの方法から始める方も多いのかもしれませんが
せっかくまだ自分のCVがない状態なのであれば、以下の3つをパズルのように合わせてCVを作ってみることをおすすめします!
⑦スキルはどの程度あれば書いてOK?
アメリカ人はドレミファソラシドが弾ければピアノを弾けると言う人もいる、という表現を聞いたことがあります。
これは大袈裟な例ですが、それほどに他の候補者は自己アピールしてくるかもしれないと思ってCVを作りました。
⑧外国語能力のアピール方法
ただ、外国語能力に関しては「この人大丈夫そうかな?」と思われそうな場合のみ点数を入れ、
そうでなければレベル感(Intermediateなど)を書くか、私は下記のようにバロメーターだけにしました。
⑨Referenceは誰を選ぶ?
イギリスの場合、Referenceは面接通過後に改めてHRより聞かれるので、
CVの段階では必須ではないのですが、ここもアピールチャンスになると捉えています。
⑩この人にはここしかない、と相手に思ってもらう
CV作成時から意識したく、CV完成後にも改めて確認したい視点。
CV完成後は….
あとは、ネイティブの友人やSkype英会話の講師などに意見をもらいながら
ブラッシュアップして提出しました〜!私は特にインタビュー練習でSkype英会話にたくさんお世話になったので、そのあたりをまとめていきますね!
長くなってしまいましたが、どなたかの参考になれば幸いです🌺