【おすすめ】経験もお金も貯めたい!新卒で海外・現場就職を選んだ理由

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こんにちは!日本も暑くなってきたと聞きますが、カンボジアは相変わらずの猛暑。

室内に打ち水をしてなんとか耐えています、nemu(@nemusblog)です。



さて、先日このようなツイートをしました。

将来キャリア面でやりたいことがあるので、日々贅沢に暮らせる!というわけではないですが、懸念事項が少ないストレスフリーな生活は自分の心に余裕をくれるもの




今回は、なかなか選択肢に出ないけど魅力あふれる”途上国就職”に焦点を当て、そのおすすめ理由を紹介していきます。

※英語だとdeveloping countriesやthird-world countriesと表現される途上国。様々な途上国で暮らし、その区分けに違和感を感じることも多いですが今回はわかりやすさを考慮して敢えてこの表現で。

この記事を読んでくださる方へ

本記事の情報は、あくまで自身の経験や執筆当時の情報に基づいてまとめたものになります。
アップデート等随時対応予定ですが、記載内容等についてご意見・ご質問等あればお問合せフォームよりお願いいたします。🙇

若いからできる、圧倒的な経験値の積み重ね

一般的に”発展途上国”と言われる国々では、日本に比べて生活・仕事環境が厳しい地域が多いのが事実。

私がこれまで暮らしたセネガル、フィリピン、モロッコ、カンボジア等々も、生活や仕事の面で「やりやすい」環境ということばかりではありませんでした。

nemu
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インフラ面でも、電気や水が止まる、交通機関が整っていない…等々日本の暮らしにはない大変なこともあります。



でも、その大変な経験だからこそ、得られる学びが圧倒的に多いのも事実。

全てが整っているわけではない途上国での生活、仕事。あれがない、この基盤が整っていない。

じゃあどうしよう!


そうやって頭をフル回転して考え、工夫して取り組む経験こそ、
バイタリティ溢れる若い間に積極的に掴みにいきたい!と思っています。


歳を重ねるほど、慣れていない生活環境に適応するのは難しくなるもの。

常識や価値観の変化に柔軟に対応できるからこそ、吸収できることも多くあるのでは?と感じる、社会人1年目です。

nemu
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以前わたしがフィリピンのスラムに裕福な日本人おじいさんを案内したら、「どうしてこんな劣悪な環境で生きれるのか意味がわからない、わたしには無理だ」という感想を長々と述べられ、そういう見方をして終了するのか…と驚きでした。



国際化が進み、多様性や異文化に対応できる人材が求められるこの頃。

途上国の現場という”これまでの日常と異なった環境”で試行錯誤する日々は、きっと今後の可能性を広げてくれるはず。

新卒で海外就職6ヶ月。半年を振り返って思うこと

ハードルは低く、成果は高い語学習得

現地語の他に英語、フランス語やスペイン語を話す機会が多い途上国での生活。

フランスやイギリスでの生活も経験した私が思うのは、こちらでは語学力のハードルが圧倒的に低い!ということ。




間違っても聞き取りづらくても、一生懸命聞いてわかろうとしてくれる人が(個人的な経験的には)こっちの方が多い気が。

英語だけでいい?海外赴任や留学で、現地語はどこまで習得するべきか考えてみた。

きっと、第二言語を習得する難しさを向こうもわかっているからなのかも。
 (某国では聞き取ってもえらずに冷たく遇らわれ、落ち込んだことも数知れず…。)



英語でのプレゼン、フランス語でのミーティング。

なんとなく、母国語の国で話すよりも少し柔らかい雰囲気を感じることができてます。


そして、日本人が少なく、現地人はとてもフレンドリーな生活環境。

外国語を話す機会も多く、たくさんの語学学習の機会に恵まれています。

nemu
nemu

特にフィリピンは綺麗な英語を話す人が多く、たくさん会話して英語力が向上しました。

次に繋がる語学を、仕事しながら習得できるのはとても贅沢だなと感じます🌷

少ない出費で豊かな生活が可能

圧倒的におすすめしたいのがこれ!出費が本当に少ない!!

MEMO

参考までに、カンボジアの田舎生活ではタクシー1kmあたり30円、一食75円〜程度です(4000Riel=100円で換算)。

日本で散財するようなカラオケや飲み屋、バー、クラブ等もほとんどないので(首都の中心に少しある程度)特に意識せずともお金は使わずに過ごせています。


娯楽が溢れていると我慢しなきゃ、と辛くなるもの。そもそも選択肢が多くないと、自然にお金が貯まるので貯金もできてしまいます。



たまの週末には首都に出かけておしゃれなカフェへ。
贅沢にホテルに泊まったり、アフタヌーンティーやマッサージを楽しんでも日本の1/3程度の価格。

nemu
nemu

イギリスでは贅沢なアフタヌーンティーがカンボジアで$8程度!完全に幸せ。

お金の懸念が少ないと心に余裕ができるんだな、とイギリスからカンボジアに来て痛感。

良し悪しはあれど、経験も得ながらなので個人的にはとても素敵な選択肢となりました。

まとめ:今、経験に投資したい!

確かに大変なことも多いけど、それ以上に得れるものが多いと感じる途上国の現場での生活。

将来を考えると、今経験と語学に日々のほとんどを投資できるのは有意義じゃないかと感じます。




自然と人の優しさに溢れる国での伸び伸びとした生活。

満員電車、人間関係のストレス、帰ってから英語や資格の勉強….という生活からは離れつつも、多くのものを得ることができてます。

好きなもの、やりたいことに合わせて一歩踏み出してよかった!と思えるよう、新卒現場生活、頑張っていきます💫

2 COMMENTS

hamatsu84

はじめまして。
コメント失礼します。
カンボジアで暮らしていらっしゃるのですね。
私はプノンペンに3日だけ旅行に行ったことがありますが、色々な面で厳しい所だな~と思いました。
でも若いから適応出来るんでしょうね。
自分はもう30歳に手がかかる時に初めて海外移住しましたからそれでは遅いかなと思いました。

wazami

とても参考になりました😊

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