こんにちは!新しい生活にやっと慣れてきました、nemu(@nemusblog)です。
転職活動、引っ越しが終わり、生活も落ち着いてきたので、またゆっくりブログ更新を始めていきたいと思います。
実はちょうど1年前の今日、最初の選考通過の通知が来たところでした。1年後こんな生活が待ってたなんて、全然想像できなかった、、
これまで、新卒でカンボジアに就職した際や、その後ワーホリでイギリスに引っ越した際にも、定期的に生活の振り返り等をブログで投稿させていただいていました。
新卒海外就職3ヶ月inカンボジア!非日常が日常になって思うこと。 【イギリスYMS】憧れた場所で働き生きる、3ヶ月目の変化と葛藤。今回も、とても特別な毎日だと感じているので、可能な範囲で振り返っていきたいと思います✏️
Contents
アフリカ1ヶ月目:生活編
1. 現地のご家庭にホームステイで文化と生活に慣れる
素敵な繋がりをきっかけに、渡航してすぐは現地家族にお世話になっていました。
私の任地は、仕事で使うフランス語とは別に現地の言葉があるため、日常会話を教えてもらったり
治安や交通状況など、生活していく上でのアドバイスもたくさんいただきました。
何より、赴任して緊張と不安でいっぱいだった最初の数週間、
おかえりと言ってもらえる場所があって、本当に本当に嬉しかったです。
2. 「居心地が良い」と思える生活を作る
こちらの記事でも紹介していますが、国も仕事も人間関係も変わり続けるこの仕事。自分のメンタル管理も気をつけないと!と日々強く感じています。
【国際協力×メンタル】国際キャリアには強いメンタルが必要だと思う理由社会人5カ国目の生活、且つ元々好きな国だったこともあり、未知の世界!という感じではないものの
仕事を頑張れるよう、まずは自分にとって心地よい生活を整えることに注力していました。
こちらの記事でも考えていた話ですが、”これがあったら幸せ”という3つ軸のうちの2つ「健康」と「人間関係」を整えられるよう、家探しや休日の過ごし方案としては以下を考えました。
- ヨガができる屋上、テラスがある
- 賑やかで交流のある家
- 子どもや動物(が好きなので)と過ごせる
- 現地のおばちゃんと会話できるマルシェや様々なスーパーが近い
- 徒歩圏内におしゃれなカフェがたくさんある
- 自然を感じられる場所が近くにある
- 趣味(ヨガ、ジム、ピラティス)にアクセスしやすい
このため、渡航1ヶ月前から先輩方にアドバイスをいただいたり、現地のエージェントやジムのSNSに問い合わせしつつ
渡航翌日から内見し、10日目で全部に近く大満足な家を見つけることができました。
若手で決してメンタルが強いわけでもない私にとって、ここを整えられるかが日々の充実度にも仕事へのパフォーマンスにも関わってくると考えていたので
満足できる生活を整えられたことはとてもとても嬉しかったです。
こう思うきっかけになったのは、以前エチオピア滞在で過ごした家がすごく素敵で毎日Happyだったこと。過ごしやすい家探し、めちゃくちゃ大切…!
適正価格と質を知る
家が決まった次は、近くのお店への市場調査へ。
何は輸入されていて、何は現地で作られているのか?を知ったり、生鮮食品の旬や質を見ながら買い物していくのは、赴任時ならではの楽しみ…!
ロンドンでは魚なんて遠い存在だったし、以前のアフリカ赴任地エチオピアにも魚は全然なかったので
新鮮な魚を見分けるということも教えてもらいながら、少しずつ慣れていっているところです。
こういうの、ただ好きなだけなのですが、現地の方と話しながら買い物したり
時には近所の食卓に呼んでもらって食事を一緒にするのは、国際栄養に関わる上でもとても役に立っています。
アジア人なんてほとんどいない地域で、現地語もまだまだな中
ちゃんと良い食材を選んで良い価格で買えるよう、日々勉強しているところです✏️
初めての仕事編
仕事面では、第三言語で初めての立場!ということで、若手な私にはなかなかにチャレンジングなものの
120%希望通りの業務に関われていて、本当にありがたいなと感じる毎日。
準備期間の知識整理は大正解
仕事を始める1年前から、語学準備は進めていたものの、じゃあすぐ完璧になる世界でもないので
赴任前数ヶ月は、”語学力不足を専門性でカバーする”方向を目指すことに。これが本当に役に立った!
赴任国に関する、専門分野のレポートはネット上でアクセス可能なもの、ほぼ全て網羅しての渡航でした。
関連分野の専門知識の整理はもちろん、小さなことですが仏略字も事前にできる限り触れておきました。
初英語勤務の時も実感しましたが、最初は略字ばかりのミーティングで何言ってるかわかんない!ということになりがち。仏略字は事細かに英略字と違います(白目)
関係組織をまとめて、Miroを使って自分で組織図も作っておいたのも、とっても良かった!このあたりはまた記事でまとめたいと思っています。
日本語インプットに関しては、JICAが結構詳細なレポートを公開してくれていたりするので、本当に助かりました。
自分の役割を見つける
これはどの転職でも言われることですが、非仏語圏出身、初組織、アジア人、超若手….というマイノリティな立場にとって
仕事で役割を確立できる前のこの段階でも、なんとか存在価値をつけたく、ここ1ヶ月は色々考えていました。
特に組織内に現地スタッフが多い場合、現地との繋がりに関するきっかけを作るとか、
「数年だけいる政府支援のスタッフ」というちょっと距離のある印象ではないものを持ってもらいたいと考えています。
試行錯誤した結果、毎日たくさんの人に声をかけてもらえるようになり、私メインのちょっとした成果物もできたりと、覚えてもらえるようになったかな、と思っています。
次は業務でもそれを確立できるよう、頑張ります🌹
まとめ:8年くらいの努力量は、数日でペイできた気がする
何年も目指していた生活をやっと始めることができ、正直これまで大変だった勉強・準備の努力量は開始数日でペイできたと思えるほど、今だに嬉しさや感動の方が上回る毎日。
こうやって振り返ってみても、いつも新しい国に引っ越した後に訪れる一時的な多幸感が、いつもよりだいぶ多く、長く続いているんだな、と感じます。
ただ、これから取り組んでいく内容を考えると、まだ「新人」なこの1ヶ月で生活面を整えて今後に備えなきゃ、と思い
多幸感で盲目になりそうな自分を引き戻しつつ、焦りながらあっという間に過ぎていった気がします。
これから、たくさんの課題や挑戦があるのは容易に容易に想定できるものの
こうやって嬉しかった最初の時期があったことも忘れず、これから「当たり前」になっていく日常も、それまでに長い道があったことを忘れず
大変な時に自分を支えられるきっかけの一つになったらいいなと思っています。
イギリス大学院留学を目指したら、不安と恐怖でプチ鬱になった時のこと。そして、この仕事を目指す上で応援してくれた家族やパートナー、友人たちに
今の近況をシェアして喜んでもらえるのも、対自分以上にとても嬉しかったり。
そんな人たちに心配をかけないよう、自分を大切にしながら、チャレンジングな環境に向き合っていきたいです。
これから頑張りたいこと✅
初めての仕事&第三言語に慣れつつな中、1ヶ月でだいぶ整えられたと感じているところ。
仕事でも「まだ新人」から少しずつ「お手並み拝見」になってくる2〜3ヶ月の間に、しっかりと業務に関われるよう、来週からは新参者気分を捨てて気持ちを新たに頑張りたいと考えています。
仕事面以外では、以下を小さな目標としてコツコツ情報を集めを進めています。
- 仏語、現地語の先生を見つける
- 健康維持の習い事を始める(ピラティスとヨガ!)
- コミュニティを広げる
生活にも慣れてきたので、同世代国際スタッフが少ない中ではあるものの
いろんなコミュニティとの繋がりを作り、毎日を楽しんでいきたいです🌼
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!